
エコー検査
通常の人間ドックでは、超音波をつかったエコー検査を行います。
人間ドックでのエコー検査では、主に腹部の胃や腸、肝臓の様子を観察することができますが、心臓ドックでは、心臓へのエコー検査が行えます。
病院で行う心臓のエコー検査では、心臓へ超音波を発し、返ってきた波から、心臓の状態を見ることができます。
リアルタイムでエコーの画像が見られるので、心臓の動きから異変を察知できますし、心臓の形から、異常がないかどうかを確かめることができるのです。
超音波であるため、人体に与える影響は全くありません。
X線撮影などでは、妊婦や乳児などは受けることはできませんが、このエコー検査であれば問題なく行えるでしょう。
心臓ドッグでのエコー検査は、胸にゼリーを塗ったあと、プラークと呼ばれる機械を当てる事によって行えます。
この検査では痛みもなく、時間も30分程度で行えますので、誰でも気軽に行うことが出来るでしょう。